3月22日の放送に、魏 禧之さんの中華が登場
料理番組の草分けと言えば、「きょうの料理」
今回は、そろそろ出回り始めた新たまねぎと鶏肉の中華料理です。
教えて下さるのは、魏 禧之（ぎ よしゆき）講師。おいしくて身体にも良い中華
魏 禧之さんはどんな料理人？本格中華を家庭向けに作りやすくしてくれている
神奈川県横浜市生まれ。実家は横浜中華街の湖南料理店「明掦」。18歳から全国の有名中華料理店で修業後、中国で特級調理師の資格を取得。帰国後も修行を続け、1996年、京都市役所近くのお茶屋を改装した「創作中華 一之船入」をオープン。2010年、飲茶と中華の店「魏飯夷堂 三条店」をオープン。2013年、「魏飯夷堂 北新地」を大阪に開店しています。
穏やかな語り口で、やさしく教えてくださいます！
お近くの方、京都や大阪にに行った際は、ぜひお店に行きたいですね。
創作中華 一之船入 公式サイト https://ichinohunairi.com/
魏飯夷堂 三条店 公式サイト https://akr8659057073.owst.jp/
魏飯夷堂 北新地 食べログ https://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27104115/
新たまねぎと鶏肉の黒こしょう炒め のレシピはこちら
調理時間 20分 エネルギー 540kcal
＊チキンスープは、顆粒チキンスープの素（中華風）を表示どおりに湯で溶いたものでもよい
材料 ２人分
- 新たまねぎ 中１個 200g
- 鶏もも肉 200ｇ
- ピーマン1-2個 30ｇ
- パプリカ赤１個 20g
- 調味料A
- チキンスープ 大さじ4
- 酒あれば紹興酒 大さじ2
- 黒こしょう（粗びき）・砂糖・塩・片栗粉 各小さじ1
- 調味料B
- 塩 1つまみ
- 酒・溶き卵・片栗粉・サラダ油酒はあれば紹興酒 各大さじ1
- にんにく・しょうが各すりおろす 各小さじ半分
- サラダ油・ごま油
作り方
- たまねぎは縦半分に切り、横（たまねぎを立てた状態で横の意味、繊維に垂直）に3mm厚さに切る。ピーマンとパプリカはヘタと種を取り除き、上下を少し切り落として、縦に細切りにする。 切った材料の大きさをそろえるのがコツ。【A】は混ぜ合わせる。
２. 鶏肉の厚みがある部分は厚さを半分にしてそろえる。余分な脂肪は除いて筋を切り、3cm長さの棒状に切る。ボウルに入れて【B】を順に加え、そのつど水分がなくなるまでもみ込む。ボウルを洗うのが面倒な場合は、ビニール袋に入れて外から手でもみ、使い捨てにしましょう。
3. 中華鍋にサラダ油大さじ4を強めの中火で熱し、2の鶏肉を炒める。火が通ったらざるに上げ、油をきる。同じ中華鍋にサラダ油大さじ1を足し、たまねぎを入れて炒める。全体が透き通ってきたらピーマンとパプリカを加えてサッと炒め、ざるに上げて油をきる。
4. 3の中華鍋にサラダ油少々と、にんにく・しょうがすりおろしを強めの中火で熱し、香りがたったら3の鶏肉と野菜を戻し入れ、炒め合わせる。一度油に通してあるので時間は短くサッと！【A】を回し入れ、混ぜる。煮立ったら仕上げにごま油大さじ2を回し入れ、大きく混ぜる。
材料の価格
現在の新たまねぎの市場価格は１キロ当たり約３９０円程度です（東京23区内大手スーパーでの価格）
皮が、茶色いいわゆる普通のたまねぎよりも薄く保存期間が短いです。収穫からすぐの旬の野菜で、新ジャガイモと同じです。また今はたまねぎ全般が、気候の不順などで生産量が変動しやすくなっており、いつもお安い野菜とは言えないかもしれません。
でもみずみずしくて甘く、生でも辛くない新たまねぎはぜひとも春に食べたい野菜の一つですね！
鶏肉は国産、ブラジル産、タイ産などがありますが、国産でも100ｇ＝140円前後ですので、お得な食材といえるでしょう。
ピーマンは5個入り150～200円程度、パプリカは大きいものは1個売りで100円程度でしょうか。
パプリカが手に入らない場合は、赤い色が欲しいので千切りニンジンなどでも代用できそうです。
まとめ
「きょうの料理」の中華レシピをご紹介しました。
毎日の食事を考えるのは面倒ですが、季節やいろいろなジャンルの料理、スパイスなどの調味料も使って、家族で美味しい食事をしましょう！
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