長いキャリアを持つ女優、池上季実子さん。歌舞伎の家系のお嬢様だった。
3月11日(月)女優の池上季実子さんが「徹子の部屋」に出演します。
池上さんは1959年1月16日生まれの65歳。一般人の父と、歌舞伎役者・八代目坂東三津五郎の次女である母との間に生まれました。現在の10代目坂東三津五郎は従兄にあたります。
ご両親は池上さんと弟をもうけましたが離婚し、その後の母の縁で祖父に女優になることを勧められ、従兄のテレビドラマ収録などを見学に行き、プロデューサーに気に入られデビューしました。
池上さんの父は、娘に芸事をさせたくなく、お稽古事を禁じて育てたそうですが、母親の血筋は争えなかったものと見えます。また、そうした育児方針なども離婚の理由の一つだったかもしれませんね。
ご両親は2022年に相次いでお亡くなりになったそうで、そのあたりのことが、「徹子の部屋」では語られることでしょう。
団塊世代のおじさまの女神⁉最近も映画やドラマに出演
池上季実子さんの若い頃、女優としての持ち味は、刑事、医師、水商売の女性、花魁などの遊女など幅広い役柄を持ちつつも、可愛らしいよりは妖艶な美女系で、クールで仕事のできるかっこいい女性のイメージです。明石家さんまと大竹しのぶが結婚するきっかけとなったトレンディドラマの草分け「男女7人夏物語」では、大竹扮する桃子の友人役で職業は為替ディーラーという、当時のかっこいい女性の代表のような設定でした。
そして実際の私生活でも、神田正輝や渡辺謙など俳優、梶原一騎などと噂になり、一般の方と結婚・離婚・出産も経験しています。現在は独身のようです。
最近の作品は、2022年公開の映画「狼 ラストスタントマン」、2022年12月の舞台「25Magic」
CHICACO 2023 などに出演されています。
現在は熟女や母親的な役柄が多いですが、変わらずクール
数年前のテレビ朝日系ドラマ「科捜研の女」で久々に池上さんを見ました。所轄のダークなベテラン刑事役で、犯人逮捕の為なら手段を選ばず、主役のマリコ(沢口靖子)や土門刑事(内藤剛)と対立するキャラクターでした。
2クールほど出演し、最後は事件がらみで殺され殉職という、壮絶な結末で終わりました。
その時の池上さんはお顔は少しお年でも、ストレートのロングヘアが美しかったです。強すぎる正義感で逆に冷酷な面もあって、クールな池上さんにぴったりでした。ただスタイルがとても分厚くなっておられ、スレンダーではなくなっていました。役柄が刑事だったため、服装も黒のパンツスーツ姿が基本で、走るなどのアクションもありウエスト周りなどが隠れにくく、カメラワークに多少苦心が見受けられましたね。
テレビドラマには2019年以来ご出演されていないのも、その辺の事情はあるかも知れないのですが、私は年齢相応の役でまたドラマの池上さんを見たいです。
最近の池上さんをめぐるトラブル
偽のファンページが拡散されており、SNSをフォローした人に金銭を要求する詐欺行為が行われているようです。池上さんのファン層は中高年以上か多いはずです。SNSの扱いに慣れていない層を狙っているおそれもあります。気を付けましょう!
所属事務所からの注意喚起はこちら
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