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【虎に翼】トラちゃんついに恋に落ちる!

ドラマ

こんにちは、あまねです。

先週、ついに優三と結婚した寅子。でもその理由は「社会的地位を得るため」でした・・・

結婚後、順調に依頼が決まるようになり、勝訴もした寅子。でも依頼人のうそに気付かず、挫折感を味わいます。その嘘は、男性より女性の方が気付きやすいはずの嘘であったこと、また依頼人が女性で「先生はお分かりなのを黙ってくれていたのでは?」などと言われ、女性弁護士でありながら強みを活かせなかったことに落ち込みます。

優三は、始めから寅子が気負いすぎていることを心配しており、深呼吸で落ち着かせたり、穏やかに寅子を癒します。優三さんは、ずっと寅子を好きだったからです。

結婚してから3回目の放送で、二人は本当の夫婦になった!

志半ばで夢をあきらめざるを得なかった大学の仲間や、実力はあるのに口述試験に通らないよねの為にも初の女性弁護士として、実績を積まねばならない。しかし、一緒に弁護士になった先輩の中山や久保田は家庭と仕事の両立に疲れ仕事をやめるという。もやもやのおさまらない寅子に、優三はもらった「美味しいもの」(鶏の手羽元焼きでしたよね?)を差し出し、「こうやってときどき二人で美味しいものを食べて乗り越えていこうよ」と優しく語り掛けます。

それまで寅子は気づいていなかった

いくら地位を得るためでも、好きでもない人とは一緒に暮らせないということ。

そして、自分は両親や優三、兄夫婦に囲まれていて、家庭を切り盛りする必要もなく仕事ができること。

優三が実はとんでもなく心の大きな、人の痛みを知っている優しい人だということ。

寅子たちのように法を学びたい人たちの為、「法律の本を出版したかった」という優三のお布団に、寅子は自分の布団からころころと回ってもぐりこみます。かわいかったですね。
「やっと優三さんの良さに気が付いたんかい!」と突っ込みたくはなりますが、私は逆に、「始めは本当に地位の為に優三でもいいと結婚したのかー」とびっくりしましたね。

自分を法律の世界に導いてくれた恩人ですよ!寅子は勉強はできるけれど、世間知らずのお嬢さん育ちで、頭のいい人にありがちな視野の狭さがあるのかなーと感じました。立場が違うとはいえ身近過ぎて、優三さんの想いにも気が付いていませんでしたし。

(もちろん、ドラマの寅子であって、モデルの三淵嘉子さんについてではありません)

あっという間に寅子が妊娠。戦況が激化する

これから寅子たちは戦争が激しくなって、重い話になっていきます。

現代は女性がなれない職業はほとんどなくなりました。男女差別やセクハラなどが無くなったわけではありませんが、そのような問題が社会にあることは認知されています。選挙権もあります。

寅子たちの時代の女性の苦労は計り知れませんが、その時代にも優三さん、寅子の父の直言、兄の直道のように優しい男性たちもいたことをわすれてはいけませんね。
今の男性たちはどうでしょうか?実は世間はあまり変わっていないのではないでしょうか。

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