こんにちは、あまねです。
活動休止中の嵐のリーダー、大野智さんが週刊誌の取材を受けたようです
嵐は2020年の年末のオンラインライブを最後に休止し、今年は4年目になります。
また今年はグループ結成、デビュー25周年を迎えるアニバーサリーイヤーということで、再開を夢見るファンの期待もありました。
そんな中で先日、メンバー5人で「株式会社 嵐」を設立したことを発表しました。
嵐のファンには箱推しとメンバーごとのファンがいる
嵐に限らず、アイドルグループのファンはひとまとめではなく、「箱推し」と呼ばれるグループ全体のファンと、各メンバーの誰かだけが好きなファン、そしてその誰かだけが大好きで、他のメンバーは嫌いというファンもいます。
例えば歌番組に出て歌うと、カメラはメンバーのアップを歌に合わせて振り分けて、常に自分の推しだけ映っているわけではないですよね。推し以外のメンバーをアンチしているファンはそれが不満で「もっと○○を写しなさい!」と怒ります。バラエティのトークで推しに、(その人の解釈では)マイナスなことを言う共演者に対しては、気心が知れたメンバーであろうが、事務所の先輩後輩であろうが、外部の歌手、俳優や芸人であろうが容赦なくSNSで誹謗中傷してきました。
実は嵐には、そういうモラルの低めなファンがかなりいます
ファンの絶対数が多いから数が多いのですが、肌感覚では、大野智さんのファンにはすこぶるそのような人が目立っています。その方々の考えでは、
- 大野さんは嵐をやめたがっているのに、他の4人がやめさせてくれない。
- 大野さんは嵐の中で別格に歌もダンスもうまいのに、他に合わせるために控えめにしている
- ソロアルバムを出さないのは、事務所が彼に制限をかけているからだ。
- メンバーがみんな仲良しなのはビジネス上の事。いつもリーダーの大野にひどい仕打ちをし、パフォーマンスではほんとは下手なくせにカバーさせて、努力もしない。
- 休止のきっかけも大野のせいにしているのが許せない。
そしてもうひとつ、
「大野さん自身の言葉のみを信じる。週刊誌などに話すはずがない」
ですので、今回の記事も全く信じてはいません。まあ、それは分からなくもないです。
個人的に今回の記事は、歩く大野さんに突撃取材を試みたもので、分かった事実は少ないです。
新会社に出資したこと、運転免許を取得途中であること、グループ活動に向けて5人で話し合いはするが、自分から呼びかける感じではなく、現在再開は具体的に決まっていないこと。
ほぼほぼ、これまでニュースになってきたことが裏付けられた形です。
自分から取材を約束して受けたわけではないので、無視してもおかしくはないでしょうが、大野さんは穏やかな性格ですし、周りに迷惑をかけない程度に大人の対応をしたといえます。
メディアは、嵐の25周年イヤーにむけて何をするか、しないのかを知りたがっています。
ただ、デビュー記念日の11月3日前後にライブなどの生出演の行動はないということが先日分かっています(松本潤がその辺りでロンドンでの舞台公演に主演することが発表された為)
まとめ:大野さんだけの熱狂的ファンは信じていないが、大野本人は「5人で嵐」を捨てる気はない
大野さんにとって、嵐の中にいる自分も本当の自分ではありますが、「別の自分」は確実にあって、それを大切にするために芸能活動と両立はできなかったのだと、個人的には思います。でも「5人で嵐」は彼自身にも強くあり、メンバーそしてファンのみんなを失望させることを考えて、休止さえも何年もかかりました。
いつかまた、「嵐の大野智」になるのかどうか、多分彼自身にもわからなかったし、今も迷っているかもしれません。しかもこの間、コロナの流行や事務所の不祥事など色々起こりました。
大野智というエンターティナーを本当に好きならば、彼を輝かせた「嵐」という場や他メンバーをけなすのは、彼を見られないストレスをぶつける八つ当たりに過ぎませんし、彼の復活の足かせになっていると考えます。
今もファンクラブをもっているため、何かしらの方針を示す義務はあるでしょう。
そこで5人の意志で発表したものである限り、大野さんの意志はそこにあると、思います。
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