こんにちは、あまねです。
塩分のとりすぎに気を付けたいけれど、ただお塩を減らしても美味しくないし…ってありますよね。
調味料を工夫して美味しい味付けをする他に、塩分カットする方法として、調理法があります。
切り身のお魚に塩を振って焼く塩焼きも美味しいですが、一緒に野菜もとれるオシャレな洋食はいかがでしょうか。
4月9日の放送で小田真規子さんが教えてくださる一部をご紹介します。
アクアパッツァとエチュベ
アクアパッツァは、イタリア、ナポリのお料理です。魚介類をトマトやオリーブオイルと煮込んだ料理で、素材第一で簡単ですが豪華なパーティー料理にもなりますし、レストランのランチメニューなどにも見かけるメニューです。
エチュベはフランスの料理用語で、素材の水分を活かして作る蒸し煮のことです。アクアパッツァは魚介類が主で、エチュベは野菜とお肉でもよく、調理法は似ています。
トマトと切り身魚のアクアパッツァ
材料2人分:294㎉、塩分1.5g 調理時間約20分
- トマト2個
- たまねぎ1/4個
- にんにく1かけ
- 生だら(orタイ)などの切り身 2切れ
- 調味料A:塩小さじ1/3、白ワイン(または水)カップ1/4
- パセリみじん切り 大さじ1
- 塩・コショウ・オリーブオイル
作り方
- トマトは6等分のくし形切りにする
たまねぎは縦に薄切りにする
にんにくは粗みじん切りにする - たらは紙タオルで水けを拭き、塩・こしょう少々を振る
- フライパンにオリーブオイルを大さじ1入れて熱し、中火で2のたらを並べ入れる
両面を2分間ずつ焼き、周りに1のトマトとたまねぎを加え、にんにくを散らす
Aを順に振り、煮立ったらやや火を弱めて10分間ほど煮る(ふたはしない)
途中で一度、トマトの上下を返す - オリーブオイル大さじ2を回しかけて大きく混ぜ、汁ごと器に盛ってパセリを散らす
まとめ:調理法で、意識せず美味しく減塩しよう
調理の方法次第で、塩分を減らしたご飯も罪悪感なく、美味しく食べられます。
またそういう食生活が日常になれば、薄味でも美味しく感じられるようになりますし、外食の際も自然と気を付けられるようになるでしょう。
アクアパッツァはお料理が苦手な方も忙しい方も簡単に作れて、材料も家計にやさしい食材から、豪華なおもてなし料理にしたいときには高級な魚介類でアレンジできる便利なレシピです。
エチュベについてはまたの機会に。
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