今朝、活動休止中のアイドルグループ「嵐」が 5人で新会社設立を発表しました。
デビュー25周年の今「5人で何度も何度も話し合い」ファンに寄り添う決意、そして、旧ジャニーズ事務所がSTARTO ENTERTAINMENTに変わったことによる立ち位置が注目されていた中での発表です。
嵐の復活、再始動はないかもしれないと思われていた
2020年12月31日を最後に活動休止中の「嵐」それまでグループとして人気、売上の頂点を極めていたため、休止の理由については様々な憶測があり、ファンはもとより、ファン以外ももう嵐は二度と見られないものと諦め気味でした。
新会社の社名は何?なぜ会社を作ったか
新会社はメンバー5人全員で設立しているとのことです。もう会社として登記できているのであれば、社名があるはずですので、ファンの投票などでは決めないのではないかと思いますが、会社組織にする理由は何でしょうか。
まずは、旧ジャニーズ事務所の激震により、今のままではいられなくなったことがあげられます。それは、嵐だけではなく他のグループも同じで、メンバーの一部脱退、個人契約への切替、グループの名称変更など、退所するタレントも相次いでいます。
嵐でも、メンバーの二宮和也は早い段階で事務所から独立しました。ただ、嵐として活動する場合は合流するという異例の退所で、休止中の今はまだその形の活動は具体化されていません。二宮さんは俳優として、またCMなどの仕事に配慮してこの道を選択しました。今後嵐が再始動した場合、STARTO ENTERTAINMENT社との間で収益などの問題が発生するとは思いますが、初めての挑戦ですのでおそらくそれも想定して早めに準備をしているものと思われます。
「5人で嵐」というグループとして最大の強みを残す決断。事務所内でオンリーの存在を貫く決意
嵐が休止状態の今、メンバーのソロ活動が、グループでいたころほど華やかでないことは感じています。
ライブ、TVのバラエティー番組などで5人で笑顔で話しているときの雰囲気、面白さ、優しさ、ときにやんちゃぶり、お互いを思う気持ちなど、嵐には他のグループにはない魅力がありました。
歌やダンスはリーダーの大野智、知的な面は櫻井翔、親しみやすい相葉雅紀、演技のうまい二宮和也、ライブの演出やアイドルらしい華のある松本潤。お互いに得意な部分を活かし、それほどでない部分を補い合う、そういうある意味稀有なグループなのです。
まとめ:二度と見られないかもと思っていた嵐の5ショットに希望の光
リーダーの大野智が芸能活動を休止するという並々ならぬ決意を見せてから、3年以上経ちました。
でも、新会社の設立は「5人で」しているということは、大野も同意していることになります。
休止前のような活動はもう二度と見られないだろうと思っていますが、また何か別の、年齢も重ねた魅力を結集したエンターテイメントを、グループ「嵐」が見せてくれるかもしれないという希望が出てきました。
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