こんにちは、あまねです。
厚生労働省による「健康日本21」運動によると、日本人の1日あたりの食塩摂取目標量は、7.0g未満!だそうです。
塩分は人間が生きるのに必要なものではありますが、とりすぎると様々な病気の引き金となります。
しかし、実は塩分は意識しないと簡単にオーバーしています。何しろ小さじ一杯の精製塩だけで6g。
しょうゆや味噌など、調味料は他にもありますし、調理済みの食品にも塩分量が書いてありますよね。
一日7g以上超えないようにするのは、難しいです。普段からうす味を心がけなくてはいけません。
小田真規子さんが教えてくれる、塩分カットで満足いくごはん。野菜もたっぷり
栄養士でもある小田先生のレシピは、主菜と副菜に味のメリハリをつけ、酸味や苦みなどの塩味以外の調味をすることです。
切り身魚の酢照り焼きのレシピ
材料:2人分:211㎉、塩分1.2g、調理時間約15分
- かじき切り身 2切れ
- ピーマン 小2個
- 調味料A:水大さじ1 / 塩小さじ1/4
- 調味料B:水大さじ2 / 砂糖大さじ1 / しょうゆ小さじ1と1/2 /酢小さじ1
- サラダ菜4枚
- 白すりごま 小さじ2
- 小麦粉、サラダ油、ごま油
- かじきは余分な水けを拭き、半分に切る
Aをからめて10分間置く
軽く水けを拭いて、小麦粉大さじ1をまぶし、丁寧に余分な粉をはたく。
ピーマンは4つ割りにしてヘタと種を取り除く。
Bは混ぜ合わせる。 - 小さめのフライパン(直径20センチ)にサラダ油小さじ2を入れ、中火で1分間温める。
かじきを並べて周りにピーマンを広げ、3~4分間焼く。
焼き色がついたら上下を返し、2~3分焼く。
フライパンの余分な油を拭き、ピーマンは火が通ったら取り出す。 - Bを中央から加え、煮汁をかけながら1~2分煮る。
器にサラダ菜を敷き、ピーマン、かじきを煮汁ごと盛る。
すりごま、ごま油小さじ1/2をふる。
まとめ:減塩を日ごろから意識して、少しづつ慣れていきましょう
ただ塩やしょうゆを減らしても、おいしい食事にならず満足できません。
お酢やごま油などの、他の味わいや風味のあるもの、すりごまなど香りのよい食材も使って、減塩に取り組みましょう。
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