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サプリメント、やめたくなった?

暮らし情報

こんにちは、あまねです。

突然降ってわいた小林製薬の「紅麹サプリメント」の健康被害

元気になるために飲んでいたのに、体調が悪くなって通院、入院されている方々、ましてや不運にもお亡くなりになってしまった方々にはお気の毒としか言いようがなく、お見舞い、お悔やみ申し上げます。

また、原料の紅麹は天然のものであるがゆえに、口に入る食品にはむしろ歓迎され使用されていたので、小林製薬の製造していた紅麹の全体の5割(当該サプリは2割,あと3割は他社のサプリに紅麹原料を提供)を占める食品等への添加をめぐり、他社製で無関係の紅麹原料、はたまた名前が似ているだけで違う添加物の「ベニコウジ色素」を使用していた食品まで大量に廃棄される騒ぎになっています。

該当の製品は飲んでおらず、そもそも「サプリメント」を摂取したことのない方、元々興味のない方はおそらく「飲んでも効かないだろう」とか「お金を払ってまで飲む必要がない」と思っていたとご推察します。このニュースを見て、「やっぱりサプリは飲まなくてよかった」と思われたでしょう。

ただ、小林製薬の他のサプリ、また他社のサプリを日ごろから飲んでいた方々も、何となく怖くなったり、飲むのをためらう気持ちもあるかと思います。

高齢化社会に伴い、サプリメントやプロテインなどの栄養食品を始め、健康食品の市場は拡大していく昨今でしたが、今後は法改正も含め、見直しが必要になりそうです。しかし予防医学が重要視されていることは疑いなく、平均寿命が延びる中で、なるべく健康に過ごしたいと思う気持ちはみな同じです。
腎機能障害を引き起こした原因物質のプベルル酸が、製造過程にあるのか、紅麹にあるのか、製品管理にあるのか、まだはっきりしていませんが、その究明が待たれるところです。

私はサプリメントを飲んでいる人です

私は、出産した32歳ごろから、色々なサプリメントを飲んできました。

やはり、子育て期間中は疲れますし、夫の仕事が非常に忙しく、何もかもほぼワンオペ状態だったため、体調に気を付ける必要がありました。私はなるべく親にも頼りたくなかったのでそういう意味でも子どもが幼い頃は、いつも自分がしっかりしていなければならないというプレッシャーがありました。

飲んでいたサプリメント

メーカーは忘れましたが、当時の目的は元気を出すためのサプリです。

すっぽんが原料のもの、黒酢にんにく、マカ、コエンザイムQ10、ビタミンB2、鉄サプリ……

マカは他にいろいろ入っていて、砕いたナッツのような細かい粒状のスティックでした。PMS(月経前症候群)に効くということで当時月経の前などに倦怠感がすごくて、いらいらしたりはなかったものの、とてもつらくて飲んでいました。

そして、他社ですが紅麹のサプリ(コレステロールを下げる)も飲んだことがあります。

私は遺伝的にコレステロール値が高く、当時は気になっていました。今も高いのですが、中性脂肪などの数値は低めで肥満ではないので、体質と思って食事に気を付けるくらいにしています。

これらは、1年以上飲み続けたものもあれば、1袋お試ししてやめたものもあります。

続けるかどうかは、もちろん望む効果が感じられたらですよね。でも薬とは違いすぐに効果が出るほどサプリは強くないので、それほどではなくてもしばらくは飲み続けると思います。

では一袋(1ケ月など)でやめる理由は何でしょうか。私の場合は、「何となく気持ちが悪くなる」ときでした。食欲がなくなるとか、動悸がするとか、体調によくない変化があらわれた時です。「お通じが良くなるサプリ」は飲んだことがないのですが、そういう効能のではなくてもおなかの調子が悪くなることもありました。特に他に思い当たる節がないのにそういう作用が出た時にはすぐにやめて様子をみました。

紅麹を飲んだ時も、「何となく気持ち悪いなー」と思って、すぐやめてしまったことを覚えています。

それは「自分に合っていない」だけ

小林製薬の今回の件は、私の経験とは次元が違います。まだはっきりとは分かっていないものの、該当の製造ロットの製品を飲んでいた人が重篤な健康障害を発している状況なので、合う合わないなどという悠長なことではないからです。

でもサプリメントには「合う合わない」はあると確信していますし、一方、自分にとって効果のあるものもあると思っているので、自分の体調には常に気を付けて観察することが大事です。

また今回のニュースでは、もともと持病のある人が気軽に飲み始め、重症化した例を聞きました。持病で体調が悪ければ、サプリによる変化は感じにくいでしょう。通院している方は、サプリメントは主治医に相談してから飲むべきと思います。

今飲んでいるサプリ

今は、ビタミンC(D●C)、ブルーベリー(〇かさ)、シャンピニオンエキスの入った匂いを消すタブレット型サプリ、更年期のゆらぎを抑えるサプリ、そしてサプリではなく栄養剤(リ○○タン○○)を飲んでいます。ビタミンCやブルーベリーはもともと劇的効果はないものですし、無難ですね。匂いのサプリは始め時々変な体臭になる家族の為に、まず自分が試そうと思って飲んでみたところ、かなり効果が感じられたので、今は二人でそのタブレットをなめています。更年期は「エクオール」などが流行っていますが、私のはイソフラボン系で、これのおかげかは分かりませんが更年期もさほどなく過ごせています。
栄養剤は、凝りや疲れがあって、いろいろ試してこれが一番元気が出て副作用もないので飲み続けています。糖衣錠ではないのも私はお気に入りポイントです。

このように、結構サプリに頼っていて、費用もまあまあ掛かっていますが、今までいろいろ試した経験で選んだものなので、まだしばらくは続けると思います。

まとめ:サプリメントは、自分に合ったものを飲みましょう

小林製薬の件で、サプリメント全部が怖くなってしまった方はいると思います。今後の調査で、原因が明らかになることを期待しています。

その一方、サプリメントはお試しして自分に合ったものがあれば、健康管理に取り入れるのが良いと私は思っています。どちらにしてもいつも、そしてずっと元気でいられるように、自分の体調は常に気を付けましょう。

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